むめい

音楽、映画、小説、スポーツ、ノルウェーのこと、とか。

28 数字の形から連想されるアーティストを決めよう(2010-2021)

私は偶数を暖かいと思うし、奇数を冷たいと思う。

私は2017年の字面は最高だと思うし、2015年は野暮ったいと思う。

私は19歳が好きじゃなかったけど、21歳は最高だった。

好きな背番号は23 

好きな曲は8823...

 

数字と色が結びつくとか、イメージが結びつくのはそんなに珍しいことではなくて、割と普遍的な現象だと思う。

音によって色を感じる人がいるように、数字にも色や雰囲気がある。

特にこの日本では、数字に意味付けをすることもあるから(4号室が無いとか)、

余計それが身近に感じられるんではないかな

今回はそんな数字の雰囲気をもとに、この10年間の数字に近いようなアーティストを決めたい。

この年のセールスがどう、とかそういうのではなく、ただ数字の持ってる雰囲気が何に近いか?を妄想するだけです。

 

2010から。

2010  Maroon5

とかく切りが良く、大衆性のある数字。この10年の始まり。

あまりに荷が重いけど、雰囲気があるから仕方ない。

みんなが好きそうな数字だし。

2011 Frank Ocean

インディー感が増した。冷たいイメージ。

1という数字には連帯を感じない。

2012 Kraftwerk

少し暖かみがある。2と2に挟まれていて、無機的な感覚もある。

電子音楽かな。

2013 QUEEN

3という数字は少し間の抜けたイメージがある。

のび太の目のせいか?

ただ、割り切れないところもあり、面白く柔らかに見えつつ、裏があるよう。

2014 ミツメ

偶数の暖かみはあるんだけど、少し冷めている感じがある。

色で言えば緑とか紫になるんだろうか。

縦に長い数字にはある種の気高さがあるのか。

2015 The Weeknd 

これだけは最初から決まっていた。

理屈じゃなく、このど真ん中を背負わせるには彼しかいなかった。

2016 Men l trust

数字が丸っこい。色で言えばオレンジ。

人を穏やかに照らすような数字。

2017 Radiohead

これも最初から決まっていた。強い独立性から。

2018 星野源

これも16年の系譜だと思う。

8は演技がいい数字と言われているけど、その攻撃性のなさからだろうか。

武器というより防具に使われそう。

だけど、うまく使えば武器にもなる、そういう広さがある

2019 宇多田ヒカル

12、17年以来の無機性がある数字。

奇数を冷たいと思う傾向にあるが、19はそのなかにも凛としたところがある。

2020 乃木坂46

こんなに綺麗な数字はないし、困ったくらいに存在感がある。

なにをしたって注目されるだろうし、この年に誰を置くかへの論争は耐えないはず。

2021 Kanye West

20と対比されず、ただ道を進んでいく数字。真っすぐは進まなそうだけど、色々な風景を見せてくれそうな数。

 

以上、ここ10年の数字とイメージでした。

みんなも考えてみてね。